6月29日⑥
6月29日⑥ いよいよ明日は両国大会!
*長文注意
【両国大会全対戦カード】
第1試合 3WAYマッチ 30分1本勝負
大和ヒロシvs宮本和志vs佐藤光留
第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負
渕正信&SUSHIvs本田多聞&MAZADA
第3試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
船木誠勝&河野真幸&金本浩二vs曙&浜亮太&西村修
第4試合 タッグマッチ 30分1本勝負
太陽ケア&大森隆男vsジョー・ドーリング&中之上靖文
~休憩~
第5試合 KENSO復帰戦 シングルマッチ 60分1本勝負
KENSOvs潮﨑豪
第6試合 アジアタッグ選手権試合 60分1本勝負
鈴木鼓太郎&青木篤志[C]vsカズ・ハヤシ&近藤修司
第7試合 世界ジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負
金丸義信[C]vs田中稔
メインイベント 三冠ヘビー級選手権試合 60分1本勝負
諏訪魔[C]vs秋山準
【諏訪魔】
会社がバタバタしている中で武藤全日本最後の大会。プレッシャーはありますけど、変なプレッシャーは感じない不思議な状況ですね。ゴタゴタはファンが一番取り残されている状況で、ファンの人々を安心させるには、最後の三冠戦、ベルトを防衛することが一番いいやり方なんじゃないかなと思っている。明日の三冠戦は今までの三冠戦で一番重要になる三冠戦なんじゃないかなと思っています。明日はしっかり防衛して、全日本プロレスを守る。その一言に尽きますね。(和田京平レフェリーが裁くが?)2年ぐらい前になるんですかね。前回、三冠のベルトを奪われて、その前に獲られた時のリベンジも自分のテーマなのですが、その前かな。京平さんに三冠戦を裁いてもらった最後が自分だったので、そこから今回も裁いてもらえるのは非常にありがたいし、いろいろ思ってしまうんですけど、京平さんと前回別れてから、明日の三冠戦、ここまでの期間は一緒に過ごせてこなかったわけで、その間、何をやってきたかリング上でしっかりみせたいと思います。(勝者が全日本の中心として引っ張っていくことになるが?)今回の三冠戦は今後、全日本を支えるのはどっちなんだという状況です。日々この騒動の中で毎日三冠戦をやっているような感覚ですよ。そういう準備というのはしっかり自分の中で整えている自信もある。しっかりした内容で結果を出すと。そういう覚悟は自分の中でできています。
【秋山準】
チャンピオンも挑戦者の僕も、この全日本に残ってやると決めて、お互い自覚を持って明日、最後、お客さんに本当に魂のぶつけ合いというかね。来てよかったと、これからも全日本プロレスをみようと思うような戦いをして、僕が勝ちたいと思っています。(前哨戦を通じて諏訪魔の覚悟は伝わった?)一人でも残ってやろうと言った男ですから、自覚も何も全日本は俺だというね。そういうものは日々感じていましたし、もちろん対戦した時も感じましたし、僕じゃない相手とやってる時も感じました。(和田京平レフェリーが裁くが?)京平さんのレフェリング、そういうことに関しては僕がとやかく言うアレはないんですけど、正直、村山さんに三冠というのをやってもらったというのもあるんで、そこもちょっと村山さんにもという心残りもありますが、京平さんと決まったからには、しっかり公平な立場で三冠戦を裁いてもらおうと思います。あくまでも試合するのは諏訪魔選手と僕なので、そこはレフェリーどうのこうのじゃなく、三冠戦をみてもらいたい。(勝者が全日本の中心として引っ張っていくことになるが?)武藤さんがいなくなって、外に向けて発信する、いろんなことを考えると、僕の方がいいんじゃないかなと思ってます。ただ一生懸命、諏訪魔選手が全日本をここから先続けるためにいろいろ考えて動いているのも知っています。そのあとのことは彼もしっかり考えていると思うし、僕も僕なりのことを考えているつもり。明日はそういう全てにおいての勝負になると思います。
【金丸義信】
前哨戦でも何回か当たりましたけど、どんな挑戦者かわかっている。こっちもコンディション良いので、しっかり防衛したいと思います。(稔の印象は?)うまさと言うか、いろんな方向で柔軟性があるんで、なおかつ実力もある選手なんで、気を引き締めていきたいと思います。(稔は勝利パターンが豊富だが?)いろんなフィニッシュホールドを持っているので、一つ注意するのではなく、今まで俺が知ってるものを注意していきたいと思います。(前哨戦では2度丸め込み敗れているが、48の殺人丸め込みについては?)あくまでも前哨戦で、シングルではないんでね。シングルでは違ってくる。
【田中稔】
明日なので言いたいことは一つだけです。このベルトを武藤全日本に取り戻したい。その一言で自分の言いたいことを集約されている。48の殺人丸め込みにも触れておきたいですけど、お笑いになりそうなのでやめておきます。
【鈴木鼓太郎】
試合に関しては前回の会見で言った通り、カズ・ハヤシのインサイドワーク、頭脳、近藤修司のパワーが全てだと思います。今リング外に注目が集まっていますが、俺らにできることはリングの上を充実させること。明日はそれに集中してアジアタッグを防衛したいと思います。(近藤発言を聞いて?)ベルトに関してのことは明日の結果が出てから考えることじゃないかと思ってます。
【青木篤志】
シリーズ中に戦ってきて、チャレンジャーチームの実力はわかってきたので、明日全力でベルトを守る。それだけだと思います。(近藤発言を聞いて?)いろんなことがあるのかもしれないけど、僕は今、アジアタッグ王者としてベルトを守りたいだけであって、どうのこうのの考えてたら面白くもクソもない。明日のタイトルマッチを純粋にカズ選手、近藤選手と戦えるのが一番と思っています。そんなことを考えず、アジアタッグを面白くして盛り上げる。獲られたら獲り返せばいい、守るなら守ればいい。余計なことは考えずに集中したいと思います。
【カズ・ハヤシ】
全日本に上がり始めて11年が経ちました。自分ひとりじゃなく、いろんなライバルに恵まれて作り上げてきた全日ジュニア、そしてカズ・ハヤシの集大成をこの両国の素晴らしいタッグチーム、鈴木選手、青木選手相手にして、戦いたいと思います。(勝利したらアジアタッグのベルトは退団後も保持し続ける?)ベルトはもちろんチャンピオンとして、この先も防衛し続けていかなければいけないんで、もちろん持ちます。
【近藤修司】
このシリーズ、対戦相手うんぬんじゃなく、自分との戦いというか、精神的に自分と戦っていた感じが物凄くしますね。まぁ、明日は思い切り試合ができたらいいなと思っています。チャンピオンチームは物凄くいいチーム、いい選手なんで、できれば何回でもやりたいと思っています。そのためには僕らがアジアを獲ればいいのかなと。そんな気持ちです。(勝利したらアジアタッグのベルトは退団後も保持し続ける?)そうですね。奪われない限りはベルトを持って、どこにでもいく。(所属として最後の試合になるが?)あまりまだ実感がないと言うか、自分の心の中には全日本というのがずっといますし、別に全日本という気持ちを捨てたわけじゃないですから。形上は所属じゃないかもしれませんが、気持ちはずっと全日本のつもりです。そのつもりで今後も戦っていきたいと思います。
【KENSO】
明日復帰します。正直ナーバスになっています。しかし情熱を持って、希望を持って両国のリングに立ちたいと思っています。(欠場中の全日本をどうみていた?)まず一番はファンに申し訳ない。申し訳ないですけど、今日は分裂について話すつもりはありません。明日の両国に向けて一生懸命やる。それだけです。(肺は完治した?)完治したかと言われると、肺のことなので、骨とか筋とかと違って微妙なところがありますが、医者の方は『日常生活には問題ないですよ。あなた日常生活でチョップを食らったりしませんよね?』と言われ、『はい、しません』と言って病院を出てきました。日常生活における分には大丈夫です。全く問題ありません。(復帰戦の相手が潮崎選手になったことについて?)光栄に思っています。うれしいです。ワクワクしています。ケガとか自分の不安さとか、そういうのを乗り越えてワクワクしています。(チョップを受ける覚悟はできている?)もちろん。(恐怖心はある?)恐怖心? 恐怖心はない! (一番はファンに申し訳ないとのことだが?)僕の信念は毎回変わりません。同じです。一番近い試合が一番重要。それが僕の信念です。明日いろんな意味があったとしても僕のプロレスは変わりません。今まで通りKENSOです。一番近い試合が一番重要な試合です。それが両国であれ、地方であれ、何千人いようが、何万人いようが、何百人いようが、一緒です。一番近い試合が重要です。
【潮﨑豪】
明日、KENSO選手の復帰戦の相手に選ばれましたが、リングに上がる以上、完璧にして上がってくると思っていますので、肺気胸がまた自分の試合で再発するかわかりませんが、その覚悟をしっかりもって上がってくるだろうと思ってますので、しっかり自分の役目を果たして、KENSO選手の復帰戦に臨みたいと思います。(KENSO選手は医者からチョップを食らうのを止められているが?)KENSO選手も物凄くいいチョップをしますし、その中で自分もそれに対して負ける気がしませんし、試合というのは両者の情熱というか、そういうものがリング上に出るのが一番面白いと思いますので、KENSO選手の担当医には悪いですけど、容赦なくいかせてもらおうと思ってます。日常で食らうことはないというけど、威力は計り知れないし、そういうのを耐えてこそプロレスだと思っています。明日の両国、リング上でしっかりとプロレスというものを見せつけたいと思います。
【太陽ケア】
6ヶ月間休んでレスリングをやっていないが、人生においてとてもいい転機になったと思う。過去を振り返ることもできたし、新しい人生が始まって今、大学にも行っているし、今までやったプロレスのいろんな思い出などを振り返るいい機会になった。呼んでくれたことがハッピーだし、エキサイティングに思っている。今、フルタイムのレスラーとはいえないが、時々、来てレスリングをやるということで楽しみを感じている。(分裂についてどう感じている?)状況というのは全てはわかっていない。インターネットとかをみて、ある程度はわかっているつもり。全てを把握しているわけではないよ。どっちがいい悪いと判断はできない。ただ、全日本の歴史が大事なのはわかっているし、1ヶ月前にオファーがあり、スモーアリーナでやれるのはとてもハッピーだ。だからオファーを受けた。政治的なものは抜きにして、明日は一生懸命、プロレスをやりたい。武藤さん、内田さんが去ったが、二人に対する悪感情は何もないよ。ただ、今言えるのは明日、しっかりとプロレスをやることと、これから先はまだわからないということだね。(6ヶ月リングを離れたが、トレーニングは続けていた?)ジムでのトレーニングと柔術のスパーリングだけ。柔術は8年ぐらいやっている。半年プロレスやっていないね。(6ヶ月のブランクに不安は?)不安はないよ。6ヶ月休んだけど、僕には18年の経験があるからね。心配することはない。もちろん勝つことを考えている。(6・30両国では王道プロレスをみせると?)対立があっても関係ない。明日は自分が学んできたのはオールジャパンスタイル。オールジャパンスピリット、馬場さんのスピリットをみせたい。(大学の休みを利用して全日本に参戦するつもり?)大学にも行っているので、呼んでくれれば来るけど、タイミングによるね。
【小橋建太】
(全日本が両国大会への来場を要請したが)所用のため観戦の予定はありません。
(PWF会長就任については)実際にPWFから打診があったわけじゃない。
【鍵野威史・GAORA全日中継実況アナ】
武藤全日本 最後の両国大会の準備完了!!色々な思いが甦ってくるなぁ…実況担当となって9年ほど経つかな!?きっかけはテレビ東京での全日本プロレス中継。その後。前任の松崎アナウンサーから引き継いでGAORAの全日本プロレス中継担当に!武藤敬司の20周年も25周年も実況した。20周年では、三沢とのタッグ。25周年では、船木とのタッグ。分裂は残念だが、両国国技館では、見たままを実況しょう!!悲壮感など無く明るく楽しく激しく新しくやってくるぜ!さあ、準備完了!!当日、会場で会いましょう!!気合いだ!燃えろ!!イヤ~!
【現状の構図(選手名クリックで情報元へ)】
①全日本離脱派(武藤派)
武藤敬司、船木誠勝、近藤修司、カズ・ハヤシ、KAI、浜亮太、河野真幸、中之上靖文、田中稔、大和ヒロシ
②全日本残留派(白石派)
諏訪魔、秋山準、潮崎豪、金丸義信、鈴木鼓太郎、青木篤志、大森隆男、征矢学、ジョー・ドーリング、KENSO、SUSHI
③全日本復帰枠
太陽ケア(6.30のみの可能性アリ)
④未定枠
真田聖也、アンディ・ウー、稲葉大樹、曙(フリーとして両団体に参戦可能性アリ)、渕正信、金本浩二
【情報元】
http://www.all-japan.co.jp/news/
http://www.tokyo-sports.co.jp/prores/mens_prores/156142/
https://www.facebook.com/takeshi.kagino
*長文注意
【両国大会全対戦カード】
第1試合 3WAYマッチ 30分1本勝負
大和ヒロシvs宮本和志vs佐藤光留
第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負
渕正信&SUSHIvs本田多聞&MAZADA
第3試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
船木誠勝&河野真幸&金本浩二vs曙&浜亮太&西村修
第4試合 タッグマッチ 30分1本勝負
太陽ケア&大森隆男vsジョー・ドーリング&中之上靖文
~休憩~
第5試合 KENSO復帰戦 シングルマッチ 60分1本勝負
KENSOvs潮﨑豪
第6試合 アジアタッグ選手権試合 60分1本勝負
鈴木鼓太郎&青木篤志[C]vsカズ・ハヤシ&近藤修司
第7試合 世界ジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負
金丸義信[C]vs田中稔
メインイベント 三冠ヘビー級選手権試合 60分1本勝負
諏訪魔[C]vs秋山準
【諏訪魔】
会社がバタバタしている中で武藤全日本最後の大会。プレッシャーはありますけど、変なプレッシャーは感じない不思議な状況ですね。ゴタゴタはファンが一番取り残されている状況で、ファンの人々を安心させるには、最後の三冠戦、ベルトを防衛することが一番いいやり方なんじゃないかなと思っている。明日の三冠戦は今までの三冠戦で一番重要になる三冠戦なんじゃないかなと思っています。明日はしっかり防衛して、全日本プロレスを守る。その一言に尽きますね。(和田京平レフェリーが裁くが?)2年ぐらい前になるんですかね。前回、三冠のベルトを奪われて、その前に獲られた時のリベンジも自分のテーマなのですが、その前かな。京平さんに三冠戦を裁いてもらった最後が自分だったので、そこから今回も裁いてもらえるのは非常にありがたいし、いろいろ思ってしまうんですけど、京平さんと前回別れてから、明日の三冠戦、ここまでの期間は一緒に過ごせてこなかったわけで、その間、何をやってきたかリング上でしっかりみせたいと思います。(勝者が全日本の中心として引っ張っていくことになるが?)今回の三冠戦は今後、全日本を支えるのはどっちなんだという状況です。日々この騒動の中で毎日三冠戦をやっているような感覚ですよ。そういう準備というのはしっかり自分の中で整えている自信もある。しっかりした内容で結果を出すと。そういう覚悟は自分の中でできています。
【秋山準】
チャンピオンも挑戦者の僕も、この全日本に残ってやると決めて、お互い自覚を持って明日、最後、お客さんに本当に魂のぶつけ合いというかね。来てよかったと、これからも全日本プロレスをみようと思うような戦いをして、僕が勝ちたいと思っています。(前哨戦を通じて諏訪魔の覚悟は伝わった?)一人でも残ってやろうと言った男ですから、自覚も何も全日本は俺だというね。そういうものは日々感じていましたし、もちろん対戦した時も感じましたし、僕じゃない相手とやってる時も感じました。(和田京平レフェリーが裁くが?)京平さんのレフェリング、そういうことに関しては僕がとやかく言うアレはないんですけど、正直、村山さんに三冠というのをやってもらったというのもあるんで、そこもちょっと村山さんにもという心残りもありますが、京平さんと決まったからには、しっかり公平な立場で三冠戦を裁いてもらおうと思います。あくまでも試合するのは諏訪魔選手と僕なので、そこはレフェリーどうのこうのじゃなく、三冠戦をみてもらいたい。(勝者が全日本の中心として引っ張っていくことになるが?)武藤さんがいなくなって、外に向けて発信する、いろんなことを考えると、僕の方がいいんじゃないかなと思ってます。ただ一生懸命、諏訪魔選手が全日本をここから先続けるためにいろいろ考えて動いているのも知っています。そのあとのことは彼もしっかり考えていると思うし、僕も僕なりのことを考えているつもり。明日はそういう全てにおいての勝負になると思います。
【金丸義信】
前哨戦でも何回か当たりましたけど、どんな挑戦者かわかっている。こっちもコンディション良いので、しっかり防衛したいと思います。(稔の印象は?)うまさと言うか、いろんな方向で柔軟性があるんで、なおかつ実力もある選手なんで、気を引き締めていきたいと思います。(稔は勝利パターンが豊富だが?)いろんなフィニッシュホールドを持っているので、一つ注意するのではなく、今まで俺が知ってるものを注意していきたいと思います。(前哨戦では2度丸め込み敗れているが、48の殺人丸め込みについては?)あくまでも前哨戦で、シングルではないんでね。シングルでは違ってくる。
【田中稔】
明日なので言いたいことは一つだけです。このベルトを武藤全日本に取り戻したい。その一言で自分の言いたいことを集約されている。48の殺人丸め込みにも触れておきたいですけど、お笑いになりそうなのでやめておきます。
【鈴木鼓太郎】
試合に関しては前回の会見で言った通り、カズ・ハヤシのインサイドワーク、頭脳、近藤修司のパワーが全てだと思います。今リング外に注目が集まっていますが、俺らにできることはリングの上を充実させること。明日はそれに集中してアジアタッグを防衛したいと思います。(近藤発言を聞いて?)ベルトに関してのことは明日の結果が出てから考えることじゃないかと思ってます。
【青木篤志】
シリーズ中に戦ってきて、チャレンジャーチームの実力はわかってきたので、明日全力でベルトを守る。それだけだと思います。(近藤発言を聞いて?)いろんなことがあるのかもしれないけど、僕は今、アジアタッグ王者としてベルトを守りたいだけであって、どうのこうのの考えてたら面白くもクソもない。明日のタイトルマッチを純粋にカズ選手、近藤選手と戦えるのが一番と思っています。そんなことを考えず、アジアタッグを面白くして盛り上げる。獲られたら獲り返せばいい、守るなら守ればいい。余計なことは考えずに集中したいと思います。
【カズ・ハヤシ】
全日本に上がり始めて11年が経ちました。自分ひとりじゃなく、いろんなライバルに恵まれて作り上げてきた全日ジュニア、そしてカズ・ハヤシの集大成をこの両国の素晴らしいタッグチーム、鈴木選手、青木選手相手にして、戦いたいと思います。(勝利したらアジアタッグのベルトは退団後も保持し続ける?)ベルトはもちろんチャンピオンとして、この先も防衛し続けていかなければいけないんで、もちろん持ちます。
【近藤修司】
このシリーズ、対戦相手うんぬんじゃなく、自分との戦いというか、精神的に自分と戦っていた感じが物凄くしますね。まぁ、明日は思い切り試合ができたらいいなと思っています。チャンピオンチームは物凄くいいチーム、いい選手なんで、できれば何回でもやりたいと思っています。そのためには僕らがアジアを獲ればいいのかなと。そんな気持ちです。(勝利したらアジアタッグのベルトは退団後も保持し続ける?)そうですね。奪われない限りはベルトを持って、どこにでもいく。(所属として最後の試合になるが?)あまりまだ実感がないと言うか、自分の心の中には全日本というのがずっといますし、別に全日本という気持ちを捨てたわけじゃないですから。形上は所属じゃないかもしれませんが、気持ちはずっと全日本のつもりです。そのつもりで今後も戦っていきたいと思います。
【KENSO】
明日復帰します。正直ナーバスになっています。しかし情熱を持って、希望を持って両国のリングに立ちたいと思っています。(欠場中の全日本をどうみていた?)まず一番はファンに申し訳ない。申し訳ないですけど、今日は分裂について話すつもりはありません。明日の両国に向けて一生懸命やる。それだけです。(肺は完治した?)完治したかと言われると、肺のことなので、骨とか筋とかと違って微妙なところがありますが、医者の方は『日常生活には問題ないですよ。あなた日常生活でチョップを食らったりしませんよね?』と言われ、『はい、しません』と言って病院を出てきました。日常生活における分には大丈夫です。全く問題ありません。(復帰戦の相手が潮崎選手になったことについて?)光栄に思っています。うれしいです。ワクワクしています。ケガとか自分の不安さとか、そういうのを乗り越えてワクワクしています。(チョップを受ける覚悟はできている?)もちろん。(恐怖心はある?)恐怖心? 恐怖心はない! (一番はファンに申し訳ないとのことだが?)僕の信念は毎回変わりません。同じです。一番近い試合が一番重要。それが僕の信念です。明日いろんな意味があったとしても僕のプロレスは変わりません。今まで通りKENSOです。一番近い試合が一番重要な試合です。それが両国であれ、地方であれ、何千人いようが、何万人いようが、何百人いようが、一緒です。一番近い試合が重要です。
【潮﨑豪】
明日、KENSO選手の復帰戦の相手に選ばれましたが、リングに上がる以上、完璧にして上がってくると思っていますので、肺気胸がまた自分の試合で再発するかわかりませんが、その覚悟をしっかりもって上がってくるだろうと思ってますので、しっかり自分の役目を果たして、KENSO選手の復帰戦に臨みたいと思います。(KENSO選手は医者からチョップを食らうのを止められているが?)KENSO選手も物凄くいいチョップをしますし、その中で自分もそれに対して負ける気がしませんし、試合というのは両者の情熱というか、そういうものがリング上に出るのが一番面白いと思いますので、KENSO選手の担当医には悪いですけど、容赦なくいかせてもらおうと思ってます。日常で食らうことはないというけど、威力は計り知れないし、そういうのを耐えてこそプロレスだと思っています。明日の両国、リング上でしっかりとプロレスというものを見せつけたいと思います。
【太陽ケア】
6ヶ月間休んでレスリングをやっていないが、人生においてとてもいい転機になったと思う。過去を振り返ることもできたし、新しい人生が始まって今、大学にも行っているし、今までやったプロレスのいろんな思い出などを振り返るいい機会になった。呼んでくれたことがハッピーだし、エキサイティングに思っている。今、フルタイムのレスラーとはいえないが、時々、来てレスリングをやるということで楽しみを感じている。(分裂についてどう感じている?)状況というのは全てはわかっていない。インターネットとかをみて、ある程度はわかっているつもり。全てを把握しているわけではないよ。どっちがいい悪いと判断はできない。ただ、全日本の歴史が大事なのはわかっているし、1ヶ月前にオファーがあり、スモーアリーナでやれるのはとてもハッピーだ。だからオファーを受けた。政治的なものは抜きにして、明日は一生懸命、プロレスをやりたい。武藤さん、内田さんが去ったが、二人に対する悪感情は何もないよ。ただ、今言えるのは明日、しっかりとプロレスをやることと、これから先はまだわからないということだね。(6ヶ月リングを離れたが、トレーニングは続けていた?)ジムでのトレーニングと柔術のスパーリングだけ。柔術は8年ぐらいやっている。半年プロレスやっていないね。(6ヶ月のブランクに不安は?)不安はないよ。6ヶ月休んだけど、僕には18年の経験があるからね。心配することはない。もちろん勝つことを考えている。(6・30両国では王道プロレスをみせると?)対立があっても関係ない。明日は自分が学んできたのはオールジャパンスタイル。オールジャパンスピリット、馬場さんのスピリットをみせたい。(大学の休みを利用して全日本に参戦するつもり?)大学にも行っているので、呼んでくれれば来るけど、タイミングによるね。
【小橋建太】
(全日本が両国大会への来場を要請したが)所用のため観戦の予定はありません。
(PWF会長就任については)実際にPWFから打診があったわけじゃない。
【鍵野威史・GAORA全日中継実況アナ】
武藤全日本 最後の両国大会の準備完了!!色々な思いが甦ってくるなぁ…実況担当となって9年ほど経つかな!?きっかけはテレビ東京での全日本プロレス中継。その後。前任の松崎アナウンサーから引き継いでGAORAの全日本プロレス中継担当に!武藤敬司の20周年も25周年も実況した。20周年では、三沢とのタッグ。25周年では、船木とのタッグ。分裂は残念だが、両国国技館では、見たままを実況しょう!!悲壮感など無く明るく楽しく激しく新しくやってくるぜ!さあ、準備完了!!当日、会場で会いましょう!!気合いだ!燃えろ!!イヤ~!
【現状の構図(選手名クリックで情報元へ)】
①全日本離脱派(武藤派)
武藤敬司、船木誠勝、近藤修司、カズ・ハヤシ、KAI、浜亮太、河野真幸、中之上靖文、田中稔、大和ヒロシ
②全日本残留派(白石派)
諏訪魔、秋山準、潮崎豪、金丸義信、鈴木鼓太郎、青木篤志、大森隆男、征矢学、ジョー・ドーリング、KENSO、SUSHI
③全日本復帰枠
太陽ケア(6.30のみの可能性アリ)
④未定枠
真田聖也、アンディ・ウー、稲葉大樹、曙(フリーとして両団体に参戦可能性アリ)、渕正信、金本浩二
【情報元】
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